地中海学研究 ANNUAL REPORT MEDITERRANEUS

XXXIV (2011)

  • ガリア・キサルピナとカエサル ── 碑文に見られる liberalitas を通して
    中川 亜希
  • ヴィッラ・マダマ,ストゥッコ浮彫連作《ポリュフェモスとガラテア,アキスの物語》 ── ジュリオ・デ・メディチの標章との関連を中心に
    深田 麻里亜
  • 19世紀後半のパリ音楽院におけるピアノ教育 ── 「様式」と「メカニスム」の問題をめぐって
    上田 泰史
  • <研究ノート> オクタウィア回廊遺構の住居化について ── ピラネージ版画との比較考察
    黒田 泰介
  • <書評> 渡辺真弓著 『パラーディオの時代のヴェネツィア』
    陣内 秀信
  • <書評> 横手義洋著 『イタリア建築の中世主義 ── 交錯する過去と未来』
    児嶋 由枝