お知らせ

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研究会のお知らせ(7月23日)

下記の通り研究会を開催します。奮ってご参集下さい。

テーマ:ドラクロワ作《キオス島の虐殺》におけるギリシア人をめぐって
発表者:湯浅 茉衣氏
日 時:7月23日(土)午後2時より
会 場:首都大学東京 秋葉原サテライトキャンパス
(東京都千代田区外神田1-18-13秋葉原ダイビル12階
JR秋葉原駅から徒歩1分,つくばエクスプレス秋葉原駅から徒歩2分,
東京メトロ日比谷線秋葉原駅・末広町駅から徒歩5分)
http://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html
参加費:会員は無料,一般は500円

《キオス島の虐殺》は,ドラクロワがサロン(官展)デビューから2年後の1824年に発表した,初めての本格的な歴史画であり,ギリシア独立戦争を大画面で扱った最初期の作例である。本発表では,その制作過程を詳細に辿ったうえで,当時のフランスで高揚していた親ギリシア主義の流れと関連付けながら,画家の制作意図を探る。さらに,批評家を大いに困惑させた画中のギリシア人犠牲者の独特な肌の表現についても考察を試みたい。

第40回地中海学会大会

第40回地中海学会大会

第40回地中海学会大会を6月18日,19日(土,日)の二日間,
首都大学東京(八王子市南大沢1-1)において下記の通り開催します。

6月18日(土)
13:00~13:10 開会宣言・挨拶  上野 淳氏
13:10~14:10 記念講演
「ミケランジェロの芸術」 長尾 重武氏
14:25~16:25 地中海トーキング
「ニュータウンの古今東西」
パネリスト:島田 誠/中島 智章/松原 康介/吉川 徹/
司会:山田 幸正 各氏
16:40~17:10 授賞式 地中海学会賞・地中海学会ヘレンド賞
17:10~17:40 総会
18:00~20:00 懇親会
6月19日(日)
10:00~12:00 研究発表
「バナサ青銅板に見るマルクス・アウレリウス治世の北アフリカ」 大清水 裕氏
「ダンテにおける《太陽と月の比喩》」 星野 倫氏
「ジュゼッペ・ヴェルディのオペラ《リゴレット》(1851)における作劇法
──《ヴァンドーム公》(1850)を手がかりとして」 園田 みどり氏
「パブロ・ピカソとアンドレ・マッソンの闘牛絵画がもたらしたもの
   ──スペイン内戦に直面した隣国フランスを舞台に」 宮田 渚氏
13:00~16:00 シンポジウム
「地中海の水と文化」
パネリスト:飯田 巳貴/樋渡 彩/深見 奈緒子/(司会兼任)陣内 秀信 各氏

研究会のお知らせ(4月16日)

下記の通り研究会を開催します。奮ってご参集下さい。

テーマ:川村清雄のヴェネツィア滞在後期について
発表者:石井 元章氏
日 時:4月16日(土)午後2時より
会 場:東京大学本郷キャンパス法文1号館2階215教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html
参加費:会員は無料,一般は500円

本発表は新資料を基に,これまで不詳であったヴェネツィア滞在後期(1879-81)の川村の活動を明らかにすることを目指す。川村は1876年2月ヴェネツィア到着後美術学校に在籍するが,1878年以降はその活動を学校の外に求め,ヴェネツィア芸術サークルに参加して,イタリア人ばかりでなく当時ヴェネツィアに集っていたスペイン人や英国人,ロシア人を含む国際的な芸術家サークルと積極的に交わっていた可能性がある。

研究会のお知らせ(2月20日)

下記の通り研究会を開催します。奮ってご参集下さい。

テーマ:フランチェスコ・ボッロミーニによる
    『オプス・アルキテクトニクム』とオラトリオ会の建築計画
発表者:岩谷 洋子氏

日 時:2月20日(土)午後2時より
会 場:東京大学本郷キャンパス法文1号館2階215教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html
参加費:会員は無料,一般は500円

ローマ・バロック期の中心的な建築家フランチェスコ・ボッロミーニの建築書『オプス・アルキテクトニクム』について,基本史料を紹介し,その研究史を概観する。また,その主題であるオラトリオ会の建築を,ボッロミーニによる他の建築と計画時期やデザインについて照合し,その設計過程を読み取っていく。さらに,修道会としてのオラトリオ会自体の特徴を考慮しながら,その建築計画と建築書の構成・内容を考察する。

研究会のお知らせ(12月19日)

下記の通り研究会を開催します。奮ってご参集下さい。

テーマ: 神話の語りと叙事詩の性質
    ──オウィディウス『変身物語』における統一性をめぐる考察
発表者: 河島 思朗氏
日 時: 12月19日(土)午後2時より
会 場: 東京大学本郷キャンパス法文1号館2階 215教室
    http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html
参加費: 会員は無料,一般は500円

オウィディウス『変身物語』はおよそ250編の様様な神話を語る物語群である。小さな物語の寄せ集めでありながら,叙事詩であることをどのように理解すべきか。『変身物語』研究のひとつの重要な焦点は,この「矛盾」に向けられている。本発表は,この性質を矛盾とはとらえずに,物語群でありながら統一性を有する叙事詩であることを論じる。

研究会のお知らせ(10月24日)

下記の通り研究会を開催します。奮ってご参集下さい。

テーマ:1640年代のイエズス会本部と日本管区の交渉
発表者:木﨑 孝嘉氏
日 時:10月24日(土)午後2時より
会 場:東京大学本郷キャンパス法文1号館2階215教室
    (地下鉄「東大前」「本郷三丁目」)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html
参加費:会員は無料,一般は500円

1640年のポルトガル独立を契機に,イエズス会本部やポルトガル王室は,第8回総会(1646)のために帰欧していた日本管区代表プロクラドールのカルディンを通じて東アジア権益を確保しようとした。一方,カルディンも管区運営資金の取り立てやマカオの帰属を巡る中国準管区との論争など,マカオ市民の協力を得て日本管区の利益のために奔走した。本報告では,この交渉の経緯を東アジアへの波及も含めて検討したい。

事務局夏期休業期間

8月1日(土)~8月31日(月)

研究会のお知らせ(7月18日)

下記の通り研究会を開催します。奮ってご参集下さい。

テーマ:ヴェネトの丘陵地帯における居住と生産の領域──ソアヴェのテリトーリオ
発表者:赤松 加寿江氏
日 時:7月18日(土)午後2時より
会 場:東京大学本郷キャンパス法文1号館3階315教室
    (地下鉄「東大前」「本郷三丁目」)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html
参加費:会員は無料、一般は500円

ヴェローナ近郊の丘陵に立地するソアヴェは中世城塞都市のひとつである。囲壁が都市を物理的に際立たせているのとは対照的に、都市の空間と社会は外的要因によって形成、更新されてきた。ヴェネト地方の政治的、地理的な境界域に立地するゆえ、戦乱・災害により衰退に度々瀕したソアヴェの居住と生産を対象に、重層し変容しつづけるテリトーリオについて、アルベルティ家の事例を中心に都市史的観点から考察を試みたい。

第39回地中海学会大会

第39回地中海学会大会を6月20日,21日(土,日)の二日間,
北海道大学(札幌市北区北8条西5丁目)において開催します。

6月20日(土)
13:00〜13:10 開会宣言・挨拶
13:10〜14:10 記念講演
 「動物と人間の二重肖像画(ダブル・ポートレイト)について」 木島俊介氏
14:25〜16:25 地中海トーキング
 「動物と人のかかわり──地中海世界の文化とくらしにおける動物」
  パネリスト:尾形希和子/近藤誠司/日向太郎/(司会兼任)鈴木董 各氏
16:30〜17:00 授賞式
  地中海学会賞・地中海学会ヘレンド賞
17:10〜17:40 総会(会員のみ)
18:00〜20:00 懇親会

6月21日(日)
10:00〜11:30 研究発表
 「西欧中世における球形懐炉──その歴史的展開および異文化圏との関連を中心に」 太田泉フロランス氏
 「14世紀前半のビザンツ帝国におけるヘレニズムの変容」 窪信一氏
 「オスマン朝のモスクと中庭」 川本智史氏
13:00〜16:00 シンポジウム
 「海のかなたへ──移動と移住」
  パネリスト:石井元章/工藤晶人/佐藤健太郎/師尾晶子
  司   会:太田敬子 各氏

研究会のお知らせ(4月18日)

下記の通り研究会を開催します。奮ってご参集下さい。

テーマ:中世末期イタリア都市と奴隷 ─フィレンツェとピサの事例から
発表者:濱野 敦史氏
日 時:4月18日(土)午後2時より
会 場:東京大学本郷キャンパス法文1号館2階215教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html
参加費:会員は無料,一般は500円

中世末期のイタリアでは、奴隷が利用されていた。地中海で活動したイタリアの商人は、こうした奴隷を黒海周辺などから持ち込んでいる。中北部イタリアにおいて、奴隷を購入したのは大都市の住民であった。本発表では、トスカーナの主要都市であるフィレンツェとピサの事例を取り上げ、そこでの奴隷という存在について考察する。従来の研究では取引や法的扱いにおもな関心があったが、それ以外の側面にも注目してみたい。

研究会のお知らせ(2月21日)

下記の通り研究会を開催します。奮ってご参集下さい。

テーマ:18世紀フランス啓蒙期におけるJ.=Ph.ラモーの音楽理論について
発表者:伊藤 友計氏
日 時:2月21日(土)午後2時より
会 場:東京大学本郷キャンパス法文1号館2階215教室
参加費:会員は無料,一般は500円

J.=Ph.ラモー(1683-1764)はフランス・バロック期における作曲家としてと同時に,西洋音楽理論史において『和声論』(1722年)をはじめとする重要な著作を残した理論家としてその名をとどめた。本発表ではこの理論面に特化し,18世紀フランス啓蒙主義の知的潮流を背景として参照しながら,可能な限りラモーの理論書のテクスト,図版,譜例等に依拠し,ラモーが展開した音楽理論の諸特徴について考察する。

研究会のお知らせ(12月13日)

下記の通り研究会を開催します。

テーマ:ヤコポ・ダ・ポントルモ《キリスト受難伝連作》
――十字架の道行きとの関連について
発表者:児矢野 あゆみ氏
日 時:12月13日(土)午後2時より
会 場:東京大学本郷キャンパス法文1号館2階215教室
参加費:会員は無料,一般は500円

 受難伝より五つの場面が選択される本連作は,1523年から25年にかけてガルッツォ修道院中庭回廊装飾のために制作された。各場面は回廊の四隅に配置され「留─stazione─」のごとく立ち現われては十字架の道行きを創出し,回廊全体を巡ることでキリスト受難への観想を促す。本発表では本連作のこの特徴に着目し,聖務日課を通して機能的側面について再考する。

ホームページをリニューアルしました。

ホームページをリニューアルしました。

事務局移転のお知らせ

学会事務局は7月31日,下記へ移転しました。eメールアドレスに変更はありません。

新事務所:
  〒106-0046 東京都港区元麻布3-12-3 麻布聖徳ビル 2F
  電話 03-6804-6791    FAX 03-6804-6792
  最寄り駅 地下鉄南北線・大江戸線 「麻布十番」

ブリヂストン美術館秋期連続講演会

10月11日より11月8日までの毎土曜日(全5回),ブリヂストン美術館(東京都中央区京橋1-10-1)において秋期連続講演会 「芸術家と地中海都市 IV」 を開催します。詳細は追ってご案内致します。

研究会(ミニ・シンポジウム)のお知らせ

下記の通り,研究会(ミニ・シンポジウム)を開催致します。奮ってご参集下さい。
* 研究会(ミニ・シンポジウム)のポスターはこちらです。


テーマ: 東部地中海の40年前と今

日 時: 9月20日(土)午後1時30分~4時30分

会 場: 國學院大學学術メディアセンター 常磐松ホール

講 演: 川田 順造氏

司 会: 陣内 秀信氏

コメンテーター: 陣内 秀信氏(イタリア編),師尾 晶子氏(ギリシア編),鶴田 佳子氏(トルコ編)


1974年5月15日から7月7日まで,マルセイユ,ニース,ジェノヴァ,サルデーニャ島,シチリア島,ナポリ,ローマ,アッシジ,フィレンツェ,ラヴェンナ,パドヴァ,ヴェネツィア,ベオグラード,メテオラ,エーゲ海諸島,アテーナイ,イズミール,アンカラ,カッパドキア,カイセリ,コンヤ,イスタンブールを訪ねた。公共の交通機関とレンタカーで移動し,見聞と,飲食したものと値段など,克明なメモをとった。当時の写真も投影し,これらの地の現在を知る学会員のコメントによって,地中海世界の変貌とその意味を考えたい。

定例研究会のお知らせ

下記の通り研究会を開催します。奮ってご参集ください。

テーマ: 「碑文に見るコンスタンティヌス治世のローマ帝国」

発表者: 大清水 裕氏

  コンスタンティヌスは初のキリスト教徒ローマ皇帝である。それ故,研究史上,彼のキリスト教徒としての側面に注目が集まってきた。しかし,彼はキリスト教徒になるよりも前からローマ皇帝だったのであり,ローマ皇帝としての彼の施策は等閑に付されるべきではないだろう。本報告では,碑文史料を通してローマ皇帝としてのコンスタンティヌスに注目し,その治世のローマ社会の特色について再考していきたい。

日時: 2014年7月19日(土) 午後2時より

会場: 東京大学 本郷キャンパス 法文2号館 2階 教員談話室

参加費: 会員は無料,一般は 500 円