NEWS RESEARCH MEETING

2022.11.29

研究会のお知らせ(12/17)

12月17日にZoomによるオンラインで研究会を行います。参加を希望される方はお手数ですが、以下のGoogle Formsで参加登録をお願いいたします。登録をされた方には、後日メールで Zoomアドレス等の詳細についてご連絡いたします。会員・非会員ともに参加費は無料です。

テーマ:コルネイユとレッシング−崇高の観念を手掛かりに−
発表者:田窪大介(國學院大學)
日 時:12月17日(土)午後2時より
会 場:Zoomオンライン会議システム
参加費:無料
受付先:https://forms.gle/7pnQe7ht5xmPhivL9

要旨:17~18世紀のヨーロッパ悲劇には、アリストテレスの『詩学』が必要不可欠な要素となっているが、フランスの劇作家コルネイユとドイツの劇作家レッシングとではアリストテレスの解釈が異なっている。しかしそれぞれの解釈において、「崇高」の観念が重要な役割を果たしている。本発表では偽ロンギノスにおける崇高の観念を手掛かりに二人のアリストテレス解釈を比較し、二人が演劇の中で目指していたものについて考察する。