研究会のお知らせ INFORMATION

9月4日にZoomによるオンラインで研究会を行います。参加を希望される方はお手数ですが、まず以下のGoogleフォームで参加登録の手続きをお願いいたします。参加登録をされた方には、後日メールで Zoomアドレス等の詳細についてご連絡いたします。会員・非会員ともに参加費は無料です。

参加受付先:https://docs.google.com/forms/d/1lXa-MvxxK-N4rdUe3JRMn_UD_ffNGCQty0gY0AL-HYA/edit?usp=sharing

題 目:モロッコにおける国民統合-ベルベル人の帰属意識 
発表者:金子直也(拓殖大学大学院経済学研究科博士課程)
日 時:2021年9月4日(土)14時~16時
場 所:Zoom

要 旨:モロッコにおいては現王朝の長期継続とシャリーフとしての正統性が、国民国家の枠組みや忠誠心を育みやすい土壌を提供したとされる。しかし、人口の過半を占めていたベルベル人の多くは、保護国化前は王権支配下になく、立ち位置は20世紀初頭の混乱期、保護領統治者との関係、独立の過程を通して変化していった。国民統合への王室の長期継続や宗教的正統性の効用はどうであったのか、むしろ、ベルベル人の帰属意識が部族・地域からモロッコ全体に徐々に移っていったことで形成されたのではないか。この問題について検証・考察する。

地中海学会⽉報最新号 MONTHLY BULLETIN

2021年1 月号,436号

  • 学会からのお知らせ
  • 地中海学会第44回大会 記念講演要旨
    ピカソと地中海──神話的世界から《ゲルニカ》へ
  • 地中海学会ヘレンド賞受賞によせて
  • 地中海学会大会 研究発表要旨
    ローマ共和政期における「慣例」
  • 地中海学会大会 研究発表要旨
    ヴィットーレ・カルパッチョ作 「スラヴ人会」連作にみられる東方の表象
  • 地中海学会大会 研究発表要旨
    グランド・オペラの音楽と舞台演出
  • 学会からのお知らせ

地中海学研究地中海学会年報 ANNUAL REPORT MEDITERRANEUS

XLII(2019)

  • アントニオ・ダ・モンツァの写本装飾
    ──ロンバルディアおよびローマ教皇庁周辺での活動に関する問題──
    永井 裕子
  • ロッソ・フィオレンティーノとタピスリー
    ──≪ラウラの死をめぐるペトラルカの幻影≫について──
    小林 亜起子
  • 古代小麦の再評価におけるシチリア小麦栽培試験研究所
    牧 みぎわ
  • <研究動向>イタリア・ヴェネトにおける小都市および風景研究
    福村 任生
  • <書評>篠塚千恵子著『死者を記念する――古代ギリシアの墓辺図研究』
    福本 薫
  • <書評>高田京比子著『中世ヴェネツィアの家族と権力』
    高見 純
  • <書評>越宏一編『ヨーロッパ中世美術論集5 中世美術の諸相』
    水野 千依

図書紹介 REVIEW

表紙画像
豊田浩志編『モノとヒトの新史料学――古代地中海世界と前近代メディア』勉誠出版